flyle | ご利用ガイド

Zendesk連携

Zendeskのデータをflyleのテーブルへ連携する方法について記載しています。

Zendesk連携を設定すると、Zendeskで作成・更新されたチケットを自動的にFlyleのテーブルに取り込めます。取り込まれたチケットデータは、Flyle上で他のデータと統合して分析・活用できます。

連携の仕組みは以下のとおりです:

  1. Zendesk側でOAuthクライアントを作成し、Flyleとの認証を確立する

  2. Flyle側で認証情報を設定し、Zendeskとの接続を完了する

  3. テーブル単位でZendeskフィールドとFlyleフィールドのマッピングを設定する

  4. Zendesk側のトリガー条件に合致するチケットが自動的にFlyleのテーブルに同期される

FlyleとZendeskを連携するために、Zendesk管理センターでOAuthクライアントを作成します。

  1. Zendeskの 管理センター にログインします

  2. 左メニューから アプリおよびインテグレーション > API > OAuthクライアント を開きます

  3. OAuthクライアントを追加 をクリックします

  4. 以下の情報を入力します:

    項目

    入力値

    名前

    Flyle_{ワークスペース名} (例:Flyle_mycompany

    説明

    Zendesk integration for Flyle.

    会社

    Flyle

    クライアントの種類

    Confidential を選択

    リダイレクトURL

    Flyleの設定画面に表示される値をコピーして貼り付けます(後述)

補足: リダイレクトURLは、Flyleの設定画面(Step 2)に表示されます。先にFlyle側の設定画面を開き、表示されたリダイレクトURLをコピーしてZendesk側に貼り付けてください。

  1. 保存 をクリックします

  2. 保存後に表示される以下の情報を控えておきます(Flyle側の設定で使用します):

    控える情報

    説明

    識別子(クライアントID)

    OAuthクライアントの識別子

    シークレット(クライアントシークレット)

    OAuthクライアントのシークレットキー

クライアントシークレットは保存時に一度だけ表示されます。必ずこのタイミングで控えてください。紛失した場合は、シークレットを再生成する必要があります。

Zendesk側で作成したOAuthクライアントの情報を使って、Flyle側の連携設定を行います。

  1. Flyleの画面左下にある 設定 > 外部サービス連携 を開きます

  2. 外部サービス一覧から Zendesk連携 ボタンをクリックします

設定画面には、Zendesk側のOAuthクライアント作成時に入力する推奨値やリダイレクトURLが表示されます。Step 1でまだリダイレクトURLを設定していない場合は、ここに表示される値をコピーしてZendesk側に設定してください。

  1. 「認証設定」セクションで、以下の情報を入力します:

    項目

    入力内容

    サブドメイン(ワークスペース名)

    ZendeskのURL https://[ワークスペース名].zendesk.com のワークスペース名部分(例:mycompany

    クライアントID(識別子)

    Step 1で控えたOAuthクライアントの識別子

    クライアントシークレット(シークレット)

    Step 1で控えたOAuthクライアントのシークレット

  2. 認証をリクエスト ボタンをクリックします

  1. Zendeskの認証画面に自動で遷移します

  2. Zendeskにログインしていない場合は、ログイン画面が表示されます。Zendesk管理者アカウントでログインしてください

  3. 表示された内容を確認し、許可 をクリックしてFlyleとの連携を承認します

  4. 許可後、自動的にFlyleの画面に戻ります。連携が完了すると、設定画面にワークスペース名とクライアントIDが表示されます

補足: 認証設定を更新する場合は、設定を更新 ボタンから再度認証フローを実行できます。連携を完全に解除するには 認証を解除 ボタンを使用します。認証を解除すると、Zendesk側に作成されたトリガーやWebhookも同時に削除されます。

Zendesk連携の認証が完了したら、チケットデータを取り込みたいテーブルでフィールドマッピングを設定します。

  1. チケットデータを取り込みたいテーブルを開きます

  2. テーブルツールバーの 外部サービス連携 ボタンをクリックします

  3. ドロップダウンメニューから Zendesk を選択します

  4. 「Zendesk連携設定」画面が開きます

画面左側の「連携設定」セクションで、自動連携の有効・無効を設定します。

  • 有効: Zendesk側で設定したトリガーの条件に合致するチケットが、自動的にFlyleのテーブルに同期されます。取得条件はZendeskの管理画面から設定できます

  • 無効: 自動同期は行われません(設定は保持されます)

画面右側の「フィールドをマッピング」セクションで、Zendeskのフィールドとflyleのフィールドを紐付けます。

以下のフィールドは必須のため、必ずマッピングを設定してください:

Zendeskフィールド

Flyleフィールド要件

説明

ID

プライマリフィールド(テキスト型)

チケットの一意なID。プライマリフィールドに固定されます

最終更新日時

日時型

チケットの最終更新日時。同一チケットの重複取り込みを防ぐために使用します

Zendeskのチケットに標準で用意されているフィールドです。必要に応じてマッピングを追加できます:

Zendeskフィールド

対応するFlyle型

件名

テキスト

説明

テキスト

コメント

テキスト

リクエスタ

テキスト

担当者

テキスト

タイプ

単一選択

優先度

単一選択

ステータス

単一選択

チケットリンク

テキスト

リクエスト日

日時

Zendeskで独自に作成したカスタムフィールドもマッピングできます。対応するデータ型は以下のとおりです:

Zendeskカスタムフィールドの型

対応するFlyle型

テキスト

テキスト

複数行テキスト

テキスト

チェックボックス

チェックボックス

日付

日付

小数

数値

整数

数値

ドロップダウン

単一選択

複数選択

複数選択

  1. フィールドを追加 ボタンをクリックします

  2. フィールド追加モーダルが表示されます。マッピングしたいZendeskフィールドにチェックを入れます

    • 検索ボックスでフィールド名を絞り込めます

    • ヘッダーのチェックボックスで一括選択も可能です

  3. 追加 をクリックします

  4. マッピングテーブルに追加されたフィールドの「Flyle」列で、対応するFlyleフィールドをドロップダウンから選択します

補足:

  • ドロップダウンには、Zendeskフィールドの型と互換性のあるFlyleフィールドのみが表示されます

  • まだFlyleテーブルに同名かつ互換性のある型のフィールドがない場合は、ドロップダウンに {Zendeskフィールド名}(新規フィールド) という選択肢が表示されます。これを選択して保存すると、Zendeskフィールドの型に応じた適切な型のFlyleフィールドが自動作成されます

  • テーブルにZendeskフィールドと同名で型が異なるフィールドが既に存在する場合、警告アイコンが表示され、保存できません。別の互換性のあるフィールドにマッピングするか、新しいフィールドを作成してマッピングしてください

  1. すべてのマッピングを設定し終えたら、保存 ボタンをクリックします

  2. 自動連携を「有効」に設定した場合、確認ダイアログが表示されます。開始 をクリックして自動連携を開始します

保存が完了すると、Zendesk側にトリガーが自動作成され、条件に合致するチケットがFlyleのテーブルに自動で同期されるようになります。

補足: フィールドマッピングの保存時に、Zendesk側にトリガーが自動作成されます。トリガーの発火条件(チケット作成時・更新時など)を変更したい場合は、Zendeskの管理センターから オブジェクトとルール > ビジネスルール > トリガ を開き、Flyleが作成したトリガーの条件を編集してください。

フィールドマッピングはいつでも変更できます。変更内容は次回以降の連携実行時から適用されます。すでに取り込み済みのレコードには影響しません。

マッピングテーブルの各行にある 削除ボタン(ゴミ箱アイコン)をクリックすると、そのフィールドのマッピングを解除できます。ただし、必須フィールド(ticketId、updatedAt)は削除できません。

複数のテーブルにそれぞれ異なるフィールドマッピングを設定することで、用途に応じたチケットデータの取り込みが可能です。例えば、サポートチーム用テーブルには詳細なフィールドを、経営レポート用テーブルには集計に必要な最小限のフィールドだけを設定できます。

Zendesk連携では、ticketId(プライマリフィールド)で既存レコードの有無を確認し、updatedAtの日時を比較します。すでに取り込まれたチケットが更新された場合はレコードが上書きされ、Flyle側のレコードの方が新しい場合は更新がスキップされます。

  • Zendesk管理者権限が必要: OAuthクライアントの作成にはZendeskの管理者権限が必要です。権限がない場合はZendesk管理者に依頼してください

  • 1テーブル1連携: 1つのテーブルに対して設定できるZendesk連携は1つのみです。異なる条件でチケットを取り込みたい場合は、別のテーブルを用意してください

  • 型の互換性: Zendeskフィールドの型とFlyleフィールドの型が一致していないとマッピングできません。マッピング時にドロップダウンに表示されるフィールドのみが選択可能です

  • セレクト型の注意: Zendeskの type / priority / status フィールドは単一選択型(maxCount=1)のFlyleフィールドにのみマッピングできます

  • 自動連携の停止: 自動連携を無効にしても、設定自体は保持されます。再度有効にすることで連携を再開できます

認証を解除 すると、以下の操作が行われます。この操作は元に戻せません。

  • Flyle側のZendesk認証情報・連携設定がすべて削除されます

  • Zendesk側に作成されたトリガー・Webhookも同時に削除されます

  • すでにFlyleに取り込まれたチケットデータはテーブルに残ります