本記事では、問い合わせの本文などのテキストフィールドから要約文を生成させる方法について案内しています。要約はワークフローを組み、任意のテーブルのフィールドに追加が可能です。
任意のテーブルのフィールドに要約を入れるためのフィールドを追加します。本例では要約したいテキストフィールドが存在するテーブルにフィールドを追加しています。
(1) フィールドを追加をクリックして、任意のフィールド名のテキストフィールドを追加
(2) 追加したフィールドに要約が入ります
(1) リソースの作成から、ワークフローを作成をクリックする
(2) ワークフローの編集画面にて、開始ノードの設定をして一度保存します
開始条件:レコードが追加された時
対象テーブル:(要約フィールドを追加したテーブル)
(3) +アイコンをクリックして、LLMノードを選択します
(4) LLMノードの編集画面にて、プロンプトを追加をクリックします
(5) 生成したい要約に合わせてプロンプトを設定します
SYSTEM:プロンプト
USER:(要約を生成したいフィールド) *「/」でフィールド指定できます
LLMノードのプロンプト設定欄
LLMノードのプロンプト設定欄には以下の入力タイプがあります。正しい入力タイプでプロンプトを設定することで指示の精度が上がります。
SYSTEM:AIの基本方針や動作ルールを定義します
USER:AIへの指示やリクエスト内容を記述します
ASSISTANT:AIの理想的な答え方をサンプルとして示します
*ASSISTANTは任意で設定してください
《LLMノードの設定のイメージ》
特に、要約を生成したいフィールドの名前が正しく選択されていることをご確認ください。
(6) 次に、レコード更新ノードを追加します
(7) レコード更新の条件を設定します
対象テーブル:(要約フィールドを追加したテーブル)
更新するレコードの条件:【テーブルレコードID】【等しい】【テーブルレコードID】
テーブルレコードIDとは
テーブルレコードIDとは、Flyleシステム内部で定義されているレコードIDです。
【テーブルレコードID】【等しい】【(作成されたレコード)テーブルレコードID】
を指定することで、作成されたレコードと同じレコードのフィールドを更新するという条件になります。
(8) フィールドを追加をクリックして、要約を生成したいフィールドを選択します
(9) 先ほど設定したLLMノードの出力変数を選びます *「/」で指定できます
(10) 以上で設定が完了です
テスト実行で意図した要約が生成されるかを確認します。
(1) LLMノードの編集を開き、テスト実行をクリックします
(2) 入力欄に任意の要約したいテキストを入力してテストを実行します
(3) 出力が表示されれば成功です
(1) 開始ノードのテスト実行をクリックする
(2) 要約を確認したいレコード条件を入力してテストを実行をクリックします
このとき主キーなど1レコードを特定できる条件を指定してください
(3) 出力が表示されれば成功です
(4) 次にLLMノードも同様にテスト実行をします
(6) 先ほど指定したレコードのテキストが入力にあることを確認してテストを実行します
(7) 出力が表示されれば成功です
要約が意図した結果にならない場合はLLMノードのプロンプトを修正して再度テストを実行してください。(製品名は必ず入れるようにするなど指示も可能です)
AIの精度調整の注意点
AIの出力結果は出力の度に変わるため、1度のテストだけではなく、3回ほど同じ内容でテストを行って意図した結果となるかご確認ください。
精度の確認が完了しましたら、ワークフロー全体のテスト実行および実際のデータに対して本番実行をします。以降の作業は共通になるため、以下の記事の「ワークフローのテスト実行」「既存データで実行/本番実行」をご確認ください。
ワークフローの基本操作
ワークフローで登場する用語や基本的な操作方法について記載しています。
ワークフローが公開されていればデータをインポートしてレコードが追加される度に自動で要約が生成されます。